花粉症について
 
花粉症とはどんな病気
花粉症の3大症状 感染性胃腸炎の主な原因の一つですが、感染力が強く施設などで集団感染を引き起こすことがありますので日頃から注意が必要です。
感染から発症するまでの期間は1~2日です。主な症状として、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛であり発熱は軽度です。通常これらの症状は1~2日続いた後治癒し後遺症もありません。
  ノロウィルスは下痢等の症状がなくなっても1週間程度ウィルスの排出が続きますので、
  二次感染には注意しましょう。
感染経路
1.ノロウィルスを取り込んだ2枚貝を生、あるいは不十分な加熱により食べた場合
2.感染した人を介して汚染された食品を食べた場合
3.患者の糞便や吐物からもノロウィルスは排出されるので不十分な処理の際に感染する場合
4.家庭や共同生活施設などの人同士の接触する機会が多いところで人から人へ直接感染する場合
 
カンピロバクター 細菌性食中毒で、主な原因食品は生、あるいは加熱があまりされていない鶏肉(鶏刺し、タタキなど)加熱の不十分な鶏肉(バーベキュー・鶏鍋・焼き鳥など)あるいは鶏肉からの調理過程の不備で二次汚染された食品などです。
潜伏期間は1~7日(平均2~3日)で他の食中毒菌と比較して長いのが特徴です。主な症状は下痢(水様便で血便や粘液便を伴う事もある)腹痛・悪寒・体のだるさ・筋肉痛などが現れることもあり初期症状は風邪と間違われる事もあります。2~5日程度で回復しますが時に長引いたり再燃する事があります。
 
対処方法
no1 症状のある方が触れたトイレの便座や床、ドアノブ等を中心に
消毒液(塩素系漂白剤)を浸した布で拭きましょう。
no2 お風呂での感染を防ぐため、症状のある方はできれば入浴を控えてください。
 (症状のある方が入浴する場合は家族の最後に入浴します。
 入浴前には肛門などをよく洗います。 
 浴槽は洗剤でよく洗い、浴槽の水は毎日取り替えてください)
no3 タオルは個人用にしましょう。
no4 トイレを使用した後、食事の前は手をよく洗いましょう。
(始めに流水で汚れを流し、その後石けんを使用し流水にて洗い流してください)
no5 症状のある方は調理を行わないようにしましょう。
調理を行わざるを得ない場合は、手洗いを十分に行いましょう。
(使い捨ての手袋の着用も有効です)
 
嘔吐・下痢・腹痛時の対応
  早めに受診を
  二次感染を防ぎましょう
 

1)糞便や吐物の処理は、適切に行う。
吐物などの処理は処理が終わるまで他の者は嘔吐場所に近づけないようにし、速やかに処理し乾燥させないことが感染防止に重要です。
(乾燥すると容易に空中に漂い口に入って感染することがあります。)
使い捨てマスクと手袋(ゴム製等)を着用して、直接触れずに処理を行ってください。

2)吐物や糞便などで汚れた衣類は、
消毒液につけてからその他の洗濯物と分けて洗いましょう。
洗濯後は日光に当てるなどして、よく乾燥させましょう。
また、使用した紙おむつは消毒をかけてビニール袋で2~3重に包み
一般ごみと同様に処理しましょう。

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